強く、優しく、美しく。時の流れとともに進化する生活文化…。人々はその中で、何を想い、何を感じてきたのでしょうか。ある時は「量」にこだわり、ある時は「質」にこだわる。そして、人々の関心は、物自体の価値にとどまらず、それと接することによって生まれる「心」の充足へとたどりつきました。いまやその傾向は、物や空間を構成する素材にまで波及しています。だからこそ、私たちもこだわりたいのです。強く、優しく、美しいステンレス、チタンという素材を介して、広く社会と触れ合いたい。流通および加工の面から、豊かな未来づくりに貢献したい。そんな想いを胸に抱いて、今、私たちがめざしているのは「人と素材の調和」です。